日本雑穀協会

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雑穀料理コンテンスト2010受賞作品紹介

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課題

「もちあわ」と「黒米」を使用した「家族で楽しく食卓を囲む料理」

審査員
審査員長 松田 美智子 (日本雑穀協会 理事)
審査員  石川 善雄  (日本雑穀協会 常務理事)
審査員  井上 信政  (日本雑穀協会 常務理事)
審査員  日下 光弘  (日本雑穀協会 監事)
審査員  佐藤 順子 氏(株式会社 柴田書店 書籍部 課長)

最優秀賞

最優秀賞
作品名:ぷちぷち鍋 受賞者名:牛田典子さん
受賞理由
黒米を使っただんごに、もちあわをつけダレに使用した、あるようでなかなか見られない斬新なメニューで、作り方もダシからしっかりとり、調理の基本をわきまえていました。味、盛りつけもとても良かったです。また、「この人が作った料理なら、ぜひ食べたい!」と思わせる手際の良さや清潔感ただよう調理も、最優秀賞を受賞するに最もふさわしく、審査員満場一致で決定いたしました。
受賞コメント
牛田典子さん
大好きな雑穀料理で受賞できたことをココロから嬉しく思います、ありがとうございました。
このスバラシイ食材をみなさんのふだんの生活に届けられるように、そして美味しい笑顔をいっぱい咲かせるためにガンバります!
これからもよろしくお願い致します。
雑穀も野菜もたっぷりとれて、なおかつ美味しく、家族みんなで楽しめるような鍋料理です。
肉ダンゴは、ハンバーグ的で満足度が高い牛豚合いびき肉に、黒米を混ぜることで、柔らかさの中にも噛み応えがあります。肉ダンゴを自分ですくって入れるため、小さい子供でも遊び感覚で楽しめます。
つけダレは万人向けの辛みのないまろやかな味ですが、お好みで七味やゴマ油を加えるのもオススメです。
つけダレのあわは、最初は小さくしっかりしていますが、時間とともにタレを吸い込み大きくなり、また違った味わいになります。肉ダンゴにのせたり、ほうれん草でくるんで食べても、食感が変わることで飽きませんし、あわがたっぷり食べられます。
材料(4人分)
●肉ダンゴ
黒米 : 15g
合びき肉 : 300g
白ねぎ : 1/2本
しょうが : 10g
麦みそ : 大さじ2
: 1個
三温糖 : 大さじ1/2
: 大さじ1
レモン汁 : 小さじ1
 
●出汁スープ
: 8カップ
昆布 : 7~8cm
かつお節 : 40g
(このスープはタレ用の1.5カップ含む)
<お鍋用スープにのみ>
: 大さじ3
●やくみ
青細ねぎ : 15g
(好みで七味・ゴマ油・白ゴマ)
 
●つけダレ
あわ : 1/2カップ
出汁スープ : 1.5カップ
たまりじょうゆ : 大さじ4
普通のしょうゆ : 大さじ1
玉ねぎ : 大きいサイズの1/4
みりん : 大さじ1
レモン汁 : 大さじ1
しょうが汁 : 小さじ1
自然塩 : ひとつまみ
 
●鍋の具
ほうれん草 : 1把
白ねぎ : 1本
舞タケ・しめじ・えのき : 各1袋
作り方
  1. あわと黒米を30分水にひたしてから炊く。
  2. こんぶとかつお節で出汁をひく。(つけダレ用1.5カップは別にしておく)
  3. つけダレを作る。
    タレの材料を全てあわせる。
    あわだけは吸いこんでしまうので直前に混ぜる。
    玉ねぎはすりおろし、しょうがはおろして、しぼり汁を使用。
  4. 肉ダンゴを作る。
    肉ダンゴのすべての材料を混ぜ、しっかりねばりが出るまで手でこねる。
    白ねぎは、あらめのみじん切りにする。
    しょうがはなるべく小さめのみじん切りにする。
  5. 土鍋に出汁スープを入れ、酒を入れわかしてから、肉ダンゴをレンゲやスプーンで落していく(2本使うとカンタン!)
    軽く色が変わったらキノコ類を入れ、肉の中に完全に火が通るまで煮る。
    その間、やくみの青ねぎを刻む。
    七味・ゴマ油も準備する。
  6. 煮上がる直前にほうれん草を入れる。

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優秀賞

優秀賞
作品名:もっちもちあわピッツァ~黒米入り味噌ソース~ 受賞者名:小柴 恵さん
受賞理由
もちっとしたもちあわのピザ台と、チーズのカリカリ感を組み合わせた食感がすばらしく、また豊かな彩りは、見た目にもおいしさを感じさせていただきました。お子様からおじいちゃん、おばあちゃんまで、家族みんなで楽しく食べるイメージが浮かぶメニューです。
小柴 恵さん
大人から子供までが集まって食事をする際に、雑穀をどうやって食べてもらおうかと考えて出来上がった料理です。見た目にも華やかで、雑穀を初めて食べる人や子供にも大好評でした。
あわのピザ台を焼くときに少しバターを使うことで雑穀が香ばしく焼けました。黒米入りのプチプチとした赤味噌のソースが、あわで作ったピザ台によく合い、上にのせるソーセージやチーズをまとめてくれています。普通のピザ生地と違い、あわのピザ台はあっという間に出来ます。また、冷凍保存もできますので、急なお客様のときにも便利です。
普通のピザよりもよく噛んで食べることができ、腹持ちも良いです。
材料(4人分)
●ピザ台
もちあわ : 1/2カップ
レンコン : 50g
片栗粉 : 大さじ1
オリープオイル : 大さじ1
バター : 大さじ1/2
塩、こしょう : 少々
 
●黒米ソース
黒米 : 大さじ1
赤みそ : 大さじ1
ケチャップ : 大さじ1
三温糖 : 大さじ1
白ワイン : 大さじ2
●ピザのトッピング
ソーセージ : 2本
ブロッコリー : 1/4房
ミニトマト : 4個
カラーピーマン(赤・黄) : それぞれ1/4個
ピザ用チーズ : 60g
バジル : 少々
作り方
  1. もちあわは10分、黒米は12分それぞれゆでて水をきっておく。
  2. ゆでた黒米と黒米ソースの材料を鍋に入れ、少しとろりとするまで火にかける。
  3. レンコンは皮をむいてすりおろしてボールに入れ、ゆでたもちあわ、片栗粉、塩、胡椒をして混ぜ合わせる。
  4. 温めたフライパンにオリーブオイルとバターを入れ、バターが溶けたら 2. を入れてピザ台用にのばして焼く。焼き目がついたら裏返してまた焼き目をつける。
  5. オーブンシートに焼けた 3. を乗せ、 2. の黒米ソースを塗り、チーズを乗せて、その上にトッピングの材料を乗せる。
  6. 5. を230度に余熱したオーブンに入れて6~8分焼く。
  7. 仕上げにバジルを飾って出来上がり。

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アイデア賞

アイデア賞
作品名:干し野菜と雑穀のダイエットラザニア 受賞者名:岡本柚紀さん
受賞理由
もちあわをホワイトソースとして使用し、油揚げをラザニアに使用したり、ズッキーニを天日干しにして使用するなど、アイデア豊かに料理を作っていただきました。雑穀の使い方次第で、さらにおいしくなるメニューです。
岡本柚紀さん
カロリーの高いラザニアを低カロリーにアレンジしました。

◆黒米トマトソース
カロリーの高いひき肉は半量に減らし、黒米の食感で満腹感が得られる様工夫しました。又、ズッキーニを天日干しにする事によってコリコリとした食感がプラスされ、体積は生のときの約半分量になる為、沢山の野菜を取ることができ、とってもヘルシーです。

◆もちあわのホワイトソース
もちあわのもっちりした食感とほのかな甘みを活かし、ホワイトソースを作りました。また、豆乳と白みそでチーズのような風味を再現。ラザニアには欠かせないホワイトソースとチーズの役割を果たしてくれます。

◆薄揚げのラザニアヌードル
ラザニアヌードルの代わりに油抜きをした薄揚げを使用しました。表面を炙るため風味が活かされ、ソースと一緒に焼いたとき、たっぷりとソースを含むため、食べ応え満点! これらを合わせてオーブンで焼き大幅にカロリーダウンした健康的な雑穀ラザニアになりました。

材料(4人分)
●黒米トマトソース
黒米 : 1/2カップ
トマト : 2個
ズッキーニ : 4本
合いびき肉 : 100g
: 2カップ
ニンニク : 1片
玉ねぎ : 1/2個
: 少々
ブラックペッパー : 少々
ケチャップ : 大さじ3
●もちあわのホワイトソース
もちあわ : 1/2カップ
白みそ : 大さじ3
豆乳 : 2カップ
: 少々
ブラックペッパー : 少々
   
●薄揚げのラザニアヌードル
薄あげ : 2枚
バジル : 6枚
オリーブオイル : 大さじ1/2
作り方
  1. ズッキーニは厚み5mmの輪切りにし、天日で4時間以上干す。
  2. フライパンにオリーブオイルを熱し、みじん切りにしたニンニク、玉ねぎを炒め、あめ色になったらひき肉を加え炒め、ザク切りにしたトマトを加え軽く炒める。
  3. 水、洗った黒米を加えて約25分弱火で加熱し、ズッキーニを加えて、塩・ブラックペッパー・ケチャップで味を調える。
  4. 豆乳に白みそを溶かし、加熱。沸騰したら洗ったもちあわを加え、弱火にし約10分加熱。塩・ブラックペッパーで味を調える。
  5. 薄揚げは厚みを1/2にカットし熱湯で油抜きし、水分を良く取り直火で表面を炙り6等分に切る。
  6. 耐熱皿に、 3. 5. 4. バジルを順番に重ね、200度のオーブンで表面に焼き色がつくまで焼いていく。
  7. バジルの葉を飾る。

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入賞

作品名:もっちり黒シュー米(マイ) もちあわの豆乳ソース 受賞者名:小越明子さん
入賞
材料(4人分)
焼売の皮 : 1袋
豚ひき肉 : 150g
黒米 : 1/3カップ
玉ねぎ : 1/3個
レンコン : 60g
人参 : 60g
生姜 : 1片
ホタテ水煮缶 : 60g
ホタテ水煮の汁 : 大さじ2
片栗粉 : 大さじ1
砂糖 : 小さじ1
塩、こしょう : 各少々
もちあわ : 大さじ2
: 100cc
調整豆乳 : 70cc
しょうゆ : 小さじ2
白練りゴマ : 小さじ2
辛子 : 小さじ1/2~1
作り方
  1. 黒米は30分浸水させてから15分ゆでる。
  2. レンコンは粗みじんに切り水にさらした後水気をきる、たまねぎは粗みじん、人参、生姜はみじん切りにする。
  3. 玉ねぎに片栗粉をまぶす。
  4. ボールに入れたひき肉に生姜、砂糖、塩、こしょう、ホタテ缶汁をいれよく混ぜる。
  5. 4. に 1. 2. を加え混ぜ、さらにホタテ水煮を加え、3. を加え軽く混ぜる。
  6. 5. を焼売の皮で包む。
  7. クッキングシートをのせた蒸し器に 6. をいれふたをして強火で8~10分蒸す。
  8. ソースを作る。分量の水を沸かし、洗ったもちあわを加え途中混ぜながら5分くらい炊く。
  9. 8. に豆乳を加え、混ぜながらとろみがつくまで煮る。火を止め、白練りゴマ、しょうゆ、辛子を加え混ぜる。
 
作品名:もちあわフルーティーツナカレーの黒米ロール 受賞者名:西村亜美さん
入賞
材料(4人分)
炊きたての黒米入りご飯 420g
 
◆すし酢
: 大さじ1.5
砂糖 : 大さじ1/2
: 小さじ1/2
◆A
炊いたもちあわ : 80g
ツナ(缶) : 1缶80g
玉ねぎのみじん切り : 大さじ2
カレー粉 : 小さじ1
マヨネーズ : 大さじ4
粗く刻んだプルーン : 4粒
塩、こしょう : 少々
 
クレソン : 8本程度
全形海苔 : 2枚
白炒りごま : 適量
醤油 : 適量
作り方
  1. 炊きたての黒米入りご飯にすし酢をかけ回し、米粒をつぶさないようにしゃもじで切るように混ぜる。
  2. A はよく混ぜ合わせる。
  3. サランラップをした巻きすを用意し、その上に半分に切った全形海苔をのせ、 1. のすし飯105gをまんべんなく広げるようにのせ、白炒りごまを散らして裏返す。
  4. クレソンと 2. を一直線にのせて巻き、6等分に切り、お皿に並べ、醤油につけていただきます。
 
作品名:もちとん 黒米ソース 受賞者名:長谷川斉さん
入賞
材料(4人分)
牛バラスライス : 約200g
もちあわ : 40g
: 180cc
スライスチェダーチーズ : 2枚
塩、こしょう : 少々
小麦粉 : 適量
: 2個
パン粉 : 適量
揚げ油 : 適量
大葉 : 4枚
黒米 : 30g
玉ねぎのみじん切り : 1/2個
: 400cc
ウェイパー : 4g
サラダ油 : 大さじ2
サニーレタス : 適量
トマト : 1/2切
レモン : 1/2個
作り方
◆黒米ソース
  1. 鍋に水、黒米を入れて弱火で約15分~20分芯がなくなるまで煮る。
  2. その間に玉ねぎのみじん切りをキツネ色になるまでよく炒める。
  3. 炒めた玉ねぎのみじん切りを鍋に入れる。
  4. ウェイパーで味をつけ、ジューサー(ハンドジューサー)でソース状にする。
◆もちあわサンドとんかつ
  1. 鍋に水と洗ったもちあわを入れ、もっちりするまで弱火で約8分煮る。
  2. 長さ15センチくらいの豚バラスライスを2枚広げ、端を重ねて1枚にする。
  3. 2. にもちあわを薄くぬり、上にチーズを乗せる。
  4. さらに、豚バラスライス2枚、もちあわと大葉、豚バラスライス2枚の順に重ねていく。
  5. 打粉、溶き卵、パン粉をつけ、180度で約4分揚げる。
皿にサニーレタス、トマトを飾り、黒米ソースをひいて、カットしたもちあわサンドとんかつを乗せ、レモンを添える。

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