MILLET ADVISOR COURSE第9回 雑穀アドバイザー講座募集案内

一歩先の専門性を、現場で活きる力に。
雑穀アドバイザー講座は、雑穀エキスパート講座で身につけた基礎知識をさらに深め、雑穀を人に伝え、現場で活かす実践力を身につける上位資格認定講座です。
雑穀を取り巻く環境は、大きく変化しています。
気候変動や食料安全保障、持続可能な農業への関心が高まる一方、国内では、雑穀の生産や原料確保、地域農業の継承など、さまざまな課題があります。
また、雑穀の利用も、ごはんだけでなく、多様な料理や加工食品、地域振興につながる商品開発など、幅広い分野へと広がっています。これからの健全な雑穀普及に求められるのは、知識を得るだけでなく、その価値を理解し、自分の言葉で伝え、具体的な活動につなげていく力です。
第9回となる雑穀アドバイザー講座は、必要とされる雑穀人材の育成に向けて、雑穀についてさまざまな視点から深く体系的に学べる内容にリニューアルを行いました。講座カリキュラムは、「雑穀の社会的価値」、「雑穀研究動向」、「雑穀の生産と地域価値創出」、「雑穀の利活用」、そして「雑穀の実践とコミュニケーション」の5分野、全16科目で構成されています。
一歩先の専門性を修得し、雑穀の価値を高め、日々の活動に活かしていく方の受講をお待ちしています。
人との対話から実践力を育む対面講義・実習。
それぞれの特長を活かしたハイブリッド形式の講座です。
調査・研究
産地・企業との連携
研究機関との連携
専門情報の蓄積
コミュニケーションを通じた学びも
大切だと考えています。
対面だからこそ得られる実践的な学びを深めます。
一歩先の雑穀を活かす力を育みます。
開催概要
| 受講期間 | 2026年11月17日(火)~2027年2月13日(土) |
|---|---|
| 受講形式 | オンライン講義動画配信、3日間の対面講義・実習、およびオンライン認定試験 ※オンライン講義動画 12科目、対面講義・実習 4科目 |
| 対面講義・実習 | 2026年11月20日(金) 10:00~17:00 2027年 1月22日(金) 11:00~17:00、23日(土) 10:00~15:00 ※会場は、東京都中央区日本橋周辺を予定しています。 |
| 認定試験 | 2027年2月13日(土)13:30~16:00 ※選択問題、記述問題によるオンライン試験となります。 |
| 受講料・認定料 | 受講料 187,000円(税込) 教材費、実習料、試験料を含む 認定料 27,500円(税込) 認定証発行、初回更新時までの会費を含む ※認定料は認定試験合格後に必要となります。 |
| 募集人数 | 12名 ※定員に達しましたら締切前に受付を終了する場合があります。 |
| 受講資格 | 雑穀エキスパート認定者 ※認定会員への登録が必要です。 |
受講申込みについて
- 受講申込み後、7日以内に受講費用をお振込みください。ご入金確認後、正式受付とさせていただきます。
- 正式受付後のキャンセルにつきましては、誠に恐れ入りますが、理由の如何を問わずご返金いたしかねますので、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。なお、同一所属内での受講者変更につきましては、対応可能です。
- 請求書が必要な場合は、申込み時にご依頼ください。その際のお支払い期限については、7日以内に限らず、ご所属先の規程に合わせての対応も可能です。
- 領収書につきましては、原則として振込明細書をもって代えさせていただきますが、別途必要な場合はPDF形式で発行いたしますので、事務局までお申し付けください。
- 最少開講人数(6名)に達しなかった場合は、講座の開催を中止することがあります。その場合、すでにお振り込みいただいた受講料は、全額返金いたします。
講座カリキュラム(オンライン講義 12科目)
分野 ① 雑穀の社会的価値 (オンライン動画受講)
01 なぜ今、雑穀が求められるのか
雑穀が現代社会において改めて求められている背景を、国際雑穀年2023による雑穀価値の再評価を通じて、気候変動、食料安全保障、栄養・機能性、我が国における持続可能な農業などの視点から学びます。
02 世界の雑穀利用と食文化の多様性
アフリカ、アジア、ユーラシア、中南米等、世界各地で受け継がれてきた雑穀を取り上げ、粉食や粥など、多様な食として利用されてきた背景を学びます。あわせて、地域の環境に適応してきた雑穀の役割を理解します。
03 日本の雑穀文化と地域農業の継承
日本各地に受け継がれてきた雑穀の食文化を取り上げ、雑穀が地域の暮らしや農業、行事食・保存食などの中で果たしてきた役割を学びます。また、地域農業や食文化の継承という視点から、現代における意義を理解します。
分野 ② 雑穀研究動向 (オンライン動画受講)
04 世界における雑穀研究の現状
雑穀研究の最新動向を整理し、インドをはじめとする世界各国の研究について、品種開発、栄養学、考古学など研究分野の広がりを学びます。そのうえで、雑穀の価値がどのように捉えられ、新たな知見が得られているのかを理解します。
05 日本における雑穀研究と可能性
我が国における雑穀の在来種、品種、系統、遺伝資源の保存、環境適応性、品質向上、多収性など、未来の雑穀生産につながる研究を学びます。また、気候変動や国内生産の維持、安定供給に向けた可能性を理解します。
06 雑穀の栄養・機能性と健康
雑穀に含まれる主要な栄養素やビタミン、ミネラル、食物繊維、ポリフェノール等の機能性成分を整理し、腸内環境、血糖応答、抗酸化、生活習慣との関係など、雑穀の栄養・機能性に関する研究を理解します。
分野 ③ 雑穀の生産と地域価値創出 (オンライン動画受講)
07 国内雑穀生産の現状と原料確保の課題
国内雑穀生産の現状を踏まえ、生産量や産地の変化、担い手不足、品質管理、流通、価格、原料確保など、生産から供給までの課題を学び、国産雑穀を継続的かつ安定的に供給していくために必要な視点を理解します。
08 雑穀産地を支える連携と仕組みづくり
雑穀産地を将来につないでいくために、生産者、加工・流通事業者、行政、研究・教育機関などが、それぞれの立場からどのように関わり、連携できるかを学び、産地を支える仕組みについて考えます。
09 雑穀を活かした地域ブランドと価値創出
雑穀をその地域ならではの資源として捉え、地域の食文化や歴史、生産者、景観、暮らしなどと結び付けて価値を高める方法を学び、雑穀の魅力を地域ブランドや地域全体の価値につなげる視点を身につけます。
分野 ④ 雑穀の利活用 (オンライン動画受講)
10 食品素材として広がる雑穀利用の実際
粒、粉、焙煎、発芽、パフ、発酵など、雑穀素材の多様な利用形態と食品素材としての展開可能性を学び、主食、惣菜、菓子、パン、飲料、加工食品など、用途別の活用方法を整理し、今後の商品の企画や開発につなげます。
11 雑穀の商品・メニュー開発の実践視点
雑穀らしさ、食味、食感、見た目、使いやすさ、継続性、消費者への伝わり方を踏まえた商品・メニュー開発を学び、家庭用、業務用、飲食店、加工食品、地域商品など、それぞれの場面に応じた視点を整理します。
12 雑穀の価値を伝える提案と表現
料理、商品、地域活動、情報発信などの場面で、雑穀の価値を相手に合わせて提案する方法を学びます。あわせて、栄養・健康価値を伝える際に必要な法令や表示ルールを踏まえ、適切な広告表現や説明事例を理解します。
講座カリキュラム(対面講義・実習 4科目)
分野 ⑤ 雑穀の実践とコミュニケーション (対面講義・実習)
13 雑穀を活用した防災食と日常備蓄
災害時の食、備蓄、ローリングストック、防災講習などに雑穀を活かす方法を学びます。日常の食事に無理なく取り入れながら、非常時にも役立つ雑穀の活用方法を実践的に考えます。
14 雑穀知識の体系化と伝達技術
学んだ知識を整理し、講座資料、提案書、説明文などに落とし込む方法を学びます。その内容を対象者や目的に応じて組み立て、わかりやすく伝える技術を身につけます。
15 雑穀料理提案と教室運営の実践
料理教室や講習等の場で、雑穀のおいしさ、使い方、家庭での続け方を伝える方法を学びます。調理実演、試食、説明などを通じて、料理提案の方法を実践的に身につけます。
16 雑穀商品の価値設計とストーリーづくりの実例
雑穀産地との連携を通じて、雑穀の価値を商品企画へつなげる手順や、産地の背景、食文化、作り手の思い、商品の特徴を整理し、情報発信に落とし込む実践事例を学び、考えます。
受講申込みから資格認定までの流れ
お申込み後、受講費用をお支払いください。
受講者専用ページから全12科目の講義動画を視聴し、ご自身のペースで学習を進めます。
対面での学びと雑穀の調理を通じて、雑穀の知識を実践につなげます。
調理や提案などを通じて、雑穀の知識を実践的に活かす力を身につけ、課題に取り組みます。
PCを用いて、オンライン方式にて受験します。
受講方法・認定試験・資格認定等に関するご案内
1.講義動画の受講について
- インターネット環境があれば、PC・スマートフォン等から配信期間中に何度でもご視聴いただけます。なお、講義動画のダウンロードはできません。
- テキストや講義動画等の教材は、受講者ご本人のみが利用可能です。他者への複写・回覧・貸与、動画視聴アドレスの共有・転送、ならびに共同視聴は、社内外を問わず固くお断りいたします。
2.講義動画、テキスト等の教材について
- 講義動画の視聴時間は、1科目あたり約30分~45分になります。なお、再生速度は、標準速度から最大4倍速まで設定できます。
- テキストは、分野①と分野②を掲載している「テキスト1」と、分野③と分野④を掲載している「テキスト2」および、分野⑤の個別4科目で構成しています。
3.対面講義・実習について
- 科目13「雑穀を活用した防災食と日常備蓄」および、科目15「雑穀料理提案と教室運営の実践」には、調理実習が含まれています。なお、高度な調理技術は必要ありません。
- 科目14「雑穀知識の体系化と伝達技術」および、科目16「雑穀商品の価値設計とストーリーづくりの実例」には、指定課題があります。詳細は、対面講義時に講師よりご案内いたします。
4.認定試験について
- 認定試験は、インターネット環境下にて、指定の出題フォームで受験いただきます。出題形式は選択問題および記述問題になります。試験時間中は、テキストや資料、インターネットの閲覧などはできません。
- WEBカメラの接続は行いませんので、受験場所は選びません。PCを使用しての受験になり、原則としてタブレットやスマートフォンでは受験できません。
5.資格認定後について
- 資格認定時には、雑穀アドバイザー認定証(賞状)、WEB認定証、および認定徽章を授与いたします。
- 雑穀アドバイザー資格は、2年更新制となっています。更新時には、更新申請書の提出および、会費を含む更新料として 22,000円(税込)がかかります。なお、雑穀エキスパート認定会員費は必要ありません。

