モロコシ(高黍)Sorghum イネ科、モロコシ属

2019アフリカが原産地で、日本には14世紀ごろに中国から高粱という品種が伝来したと記録されているが明確ではない。
非常に使用用途が広く、実を粉にして主食にするほか、ビールの醸造原料としても用いられる。また、穂を箒として利用したり、茎は飼料や壁の材料、燃料、さらには、糖蜜も採取でき、青刈りして飼料にもされている。
その弾力性からひき肉の代用素材としても使われる。最近は、グルテンフリー素材として、白い品種のホワイトソルガムも利用が広がっている。