第9回雑穀アドバイザー講座開催についてのご案内

― 雑穀の知識を『発信力』に変える、活動につなげる実践講座 ―

本講座は、雑穀エキスパートとしての知識を基盤に、さらに高度な専門性と実践力を備えた活動を可能にするための知識とスキルを体系的に提供することを目的としています。
修了後には、雑穀の専門家として信頼される存在として、教育、商品開発、地域振興、情報発信など多様な分野で力を発揮できる内容となっており、これまでに109名の雑穀アドバイザー認定者が誕生し、各方面で活躍しています。

■ 受講対象の方

雑穀エキスパート資格を取得し、さらなる専門性や実践力を高めたい方、より広いフィールドで活躍したい方に適した講座です。以下のような方々を、主な受講対象としています。

● 教育や啓発活動の現場で、雑穀に関する体系的な指導や情報発信を行いたい方
● 雑穀を活用した商品開発や企画提案等に携わる、食品関連企業の企画・開発・営業担当者
● 雑穀を活かした地域振興や食育推進など、地域連携型プロジェクトを担う関係者
● 管理栄養士・料理家など、雑穀の実践的な活用力や専門性を深めたい方

雑穀の魅力を伝え、現場で実践できる力を備えた専門家を育成する講座です。
なお、本講座は、雑穀アドバイザーの上位資格に位置づけられる「雑穀クリエイター講座」(次回は2026年春開講予定)の受講対象資格にもなっており、今回までの雑穀アドバイザー認定者が対象となります。

■ 資格認定基準

雑穀に関する正しい知識と情報を身に付け、雑穀の価値を効果的に伝える提案力を備え、多様な食材として活用するための基本的および応用的な知識を有すること。また、健全な雑穀の普及と啓発活動において信頼を得ながら、その活動を加速・拡大していくことができること。

■ 受講方式

オンラインによる講義動画の視聴を主体とし、課題講習および認定試験は対面にて実施します。

■ 受験資格

雑穀エキスパート認定者
※ 雑穀エキスパート認定会員登録が必要です。

■ 受講日程

講義動画受講、指定課題への取り組み:2025年9月8日(月)~12月5日(金)
課題講習、認定試験:2025年12月6日(土)   会場:製粉会館(東京都中央区日本橋兜町15-6)

■ カリキュラム

雑穀総論/雑穀アドバイザー編
アジア・アフリカの生産地域や国際市場での雑穀の役割、気候変動対応・遺伝資源としての価値、最新研究動向を学びます。

雑穀の特性と料理
料理特性や雑穀の見分け方、活用法、四季の料理における工夫などを実践的に解説します。

雑穀と地域振興
地域資源としての雑穀の可能性、商品開発・ブランド構築・地域活性化の実践事例を通じて理解を深めます。

雑穀の調理科学とフードデザイン
調理科学の基本と食材変化の理解、フードデザインの視点から雑穀の魅力を創造的に探求します。

雑穀知識の体系化と伝達技術
専門知識の整理・教材設計、知識の伝え方を学び、自身の活動へ実践的に活かします。

雑穀の健康機能性と活用
機能性成分の基礎・分析技術から社会実装・商品開発事例まで、活用の可能性を広げます。

雑穀の加工技術と展開
基礎〜応用までの加工技術を学び、国内外事例やSDGs、企業連携事例を交えて実践力を高めます。

■ 講師陣について

日本雑穀協会会長をはじめ、大学教授、研究者、事業経営者など、雑穀の専門性や普及スキルを有した多様な分野の専門家が担当します。多角的な視点から雑穀の魅力と可能性を深く学べる講義構成です。

■ お申込み・お問い合わせ

講義内容、受講方法、受講料、受講申込み方法などの詳細は、「第9回雑穀アドバイザー講座 募集要項」にてご案内しております。受講をご検討中の方は、下記フォームより募集要項をご請求ください。なお、ご請求は受験資格保有者に限りますのでご了承ください。

▶︎ 募集要項 請求フォームはこちら

※受講申込み締切:2025年8月29日(金)

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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