資格制度について
第64回雑穀エキスパート講座《オンライン動画受講》の受講申込み受付中です。
>>募集案内はこちら
第9回雑穀アドバイザー講座は、2025年9月の開講を予定しています。
>>雑穀アドバイザー講座の概要
資格制度の役割
雑穀の正しい知識を深め、広く伝えるために
近年、健康や持続可能な食として注目が高まる雑穀。その魅力を正しく理解し、活用を広げていくには、体系的な知識と実践的なスキルの習得が欠かせません。日本雑穀協会では、雑穀の基礎から活用方法までを学べる専門的な教育プログラムとして、2005年12月に「雑穀エキスパート講座」をはじめとする資格制度を創設しました。この制度は、雑穀の加工・流通・研究などに携わる多くの企業や専門家の協力のもとに構築されたものです。
本資格制度は、単なる知識の検定を目的とするものではありません。雑穀の価値と可能性を正しく理解し、それを仕事や日々の活動の中で発信していける人材――そんな「雑穀の伝え手」を育てることを目的としています。
なお、「雑穀エキスパート」資格を基盤として、より専門的な知識を体系化し、普及活動の技術や講師としての発信力を高める「雑穀アドバイザー」、そして、雑穀の価値を生かした商品・メニュー開発などを通じて、新たな魅力を創造・提案する「雑穀クリエイター」を設けています。
受講の対象
資格講座の種類
資格制度は、「雑穀エキスパート講座」「雑穀アドバイザー講座」「雑穀クリエイター講座」の3ステップからなっており、目的に応じて継続して受講することができます。
雑穀エキスパート
(雑穀の基礎知識と活用スキルを体系的に習得)
↓
雑穀アドバイザー
(知識を体系化し、普及・伝達スキルを強化)
↓
雑穀クリエイター
(創造力を活かし、雑穀の魅力を形にする力を発揮)
有資格者の概要
雑穀エキスパート認定者数 2,941名.雑穀アドバイザー認定者数 107名、雑穀クリエイター認定者数 8名 (2025年6月1日 現在)
《有資格者の主な職業》
調理師、料理講師、栄養士、管理栄養士、料理研究家、フードコーディネーター、食品メーカーや食品商社等の企画・開発・営業、米穀店経営、行政関係、学校教職員、医師、看護師、雑穀生産、スポーツインストラクター、美容関係、学生、主婦など