講座開催の予定

 

第65回雑穀エキスパート講座

【オンライン動画受講、オンライン認定試験】
受講期間:2026年2月13日(金)~3月12日(木)
認定試験:2026年3月13日(金)14:00~15:00、3月14日(土)14:00~15:00 ※いずれか選択 

雑穀エキスパート講座は、第65回講座より内容をリニューアルいたします。カリキュラム構成を全面的に見直し、理解しやすさと実務への活用性を高めることで、初めての方から実務者まで、より確かな知識を身に付けていただける内容へと進化いたします。また、講義はすべてオンラインで配信し、認定試験もオンライン方式に統一することで、日本国内はもちろん、海外からも受講・受験いただける環境を整えました。雑穀の専門知識を体系的に身に付けたい方、業務や活動に活かしたい方に、より学びやすい講座となっております。
詳細な講座内容および募集案内は、近日中に掲載いたします。

第9回雑穀アドバイザー講座

雑穀エキスパートの上位資格として、「雑穀の価値をわかりやすく伝え、提案できる力」を身に付けることを目的としています。オンライン講義と実習を組み合わせた受講形式で実施いたします。雑穀エキスパート講座で身に付けた基礎知識をさらに発展させ、理解した内容を“人に伝え、現場で活かす”ための実践力を習得するステップアップ講座として位置づけています。2026年5月〜7月の開催を予定しています。

第2回雑穀クリエイター講座

雑穀エキスパート、雑穀アドバイザーの上位資格として、「雑穀を創造的に活用し、新しい価値を生み出す力」を身に付けることを目的とした専門講座です。第1回講座「調理・栄養分野」に続き、第2回講座は 「企画・プロデュース分野」 として開催いたします。雑穀を活かした企画立案、商品開発、講座のプロデュースなど、“価値を創り、形にし、広げる”ための実践的な視点を学びます。2026年10月〜2027年3月の開催を予定しています。

  資格制度について

資格制度の役割

雑穀の正しい知識を深め、広く伝えるために
近年、健康や持続可能な食として注目が高まる雑穀。その魅力を正しく理解し、活用を広げていくには、体系的な知識と実践的なスキルの習得が欠かせません。日本雑穀協会では、雑穀の基礎から活用方法までを学べる専門的な教育プログラムとして、2005年12月に「雑穀エキスパート講座」をはじめとする資格制度を創設しました。この制度は、雑穀の加工・流通・研究などに携わる多くの企業や専門家の協力のもとに構築されたものです。
本資格制度は、単なる知識の検定を目的とするものではありません。雑穀の価値と可能性を正しく理解し、それを仕事や日々の活動の中で発信していける人材――そんな「雑穀の伝え手」を育てることを目的としています。
なお、「雑穀エキスパート」資格を基盤として、より専門的な知識を体系化し、普及活動の技術や講師としての発信力を高める「雑穀アドバイザー」、そして、雑穀の価値を生かした商品・メニュー開発などを通じて、新たな魅力を創造・提案する「雑穀クリエイター」を設けています。

受講の対象

■ 加工・開発・流通・販売など、雑穀に関わる事業に従事している企業や店舗の方
■ 雑穀を活用した地域振興や健康づくりに取り組む、行政担当者や関連団体の方
■ 雑穀の特性やおいしさを活かした提案を行う、調理師・料理講師・管理栄養士などの食の専門家
■ 雑穀に関する正しい知識とスキルを身につけ、地域活動や社会貢献を実践したい方
■ ご自身やご家族の健康のために、雑穀の価値を理解し、日々の生活に役立てたい方

資格講座の種類

資格制度は、「雑穀エキスパート講座」「雑穀アドバイザー講座」「雑穀クリエイター講座」の3ステップからなっており、目的に応じて継続して受講することができます。

雑穀エキスパート
(雑穀の基礎知識と活用スキルを体系的に習得)

雑穀アドバイザー
(知識を体系化し、普及・伝達スキルを強化)

雑穀クリエイター
(創造力を活かし、雑穀の魅力を形にする力を発揮)

 

有資格者の概要

雑穀エキスパート認定者数 2,961名、雑穀アドバイザー認定者数 109名、雑穀クリエイター認定者数 8名 (2025年12月1日 現在)

《有資格者の主な職業》
調理師、料理講師、栄養士、管理栄養士、料理研究家、フードコーディネーター、食品メーカーや食品商社等の企画・開発・営業、米穀店経営、行政関係、学校教職員、医師、看護師、雑穀生産、スポーツインストラクター、美容関係、学生、主婦など


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