キノア

Quinoa


分類|ヒユ科アカザ亜科 アカザ属
原産地|南米アンデス地方

(現在の主産地)
ペルー、ボリビア、日本(北海道、山梨県)

(名称について)
スペイン語(Quínua)からキヌアや、南米アンデス地方の言語であるケチュア語(kinwa)からキンワと表記されることがある。

インカ帝国では、食料として重要な位置を占めていたといわれる。アメリカのNASAが21世紀の主要食になると発表したことや、国連が2013年を「国際キヌア年」として定めたことなどにより、世界中にその高い価値が認識された。冷涼少雨な気候でもよく育ち、ビタミンB₁、B₂、B₆、葉酸、マグネシウム、鉄、銅、食物繊維を多く含む。脱穀した種子は白く扁平な円形をしていて、加熱調理すると胚芽が細く白い髭の様に出てくる。プチプチした食感があり、サラダの原料としても良く使われる。
 


🌾公式YouTubeチャンネル
『雑穀のある風景』(キノア)


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