ソバ(蕎麦)

Buckwheat


分類:タデ科 ソバ属
原産地:東アジアの温帯北部
名称:そばの実(殻を剥いた状態)、そば米(殻を剥き、加熱してα化した状態)、そばがき(そば粉に熱湯を加えて練り上げた餅状の食品)

ソバ属は通常、普通種、韃靼(ダッタン)種、宿根(シュッコン)種の3種に区別される。日本へは中国から朝鮮半島を経て8世紀までに渡来し、772年に旱魃対策としてソバ栽培を奨励した記録が最古とされる。たんぱく質、ビタミンB群、ミネラルに加え、ソバ特有のポリフェノールであるルチンを含む栄養価の高い食品である。特にダッタンソバはルチン、カルシウム、マグネシウム、ビタミンB₂の含有量が雑穀の中でも高い。

 


🌾公式YouTubeチャンネル
『雑穀のある風景』(そばの花)



🌾公式YouTubeチャンネル
『雑穀のある風景』(そばの実り)


PAGE TOP